2009年12月31日木曜日
Turner Prize
今日はバイトがなかったので、遅めに起床。
まず、28日にセールが始まったDover Street Marketへ。セール3日目なのでもう品物がないんじゃないかと思っていたけど、結構残っている感じ。お店の半分以上の品物が30~40%OFF。さすがDSM、どのコーナーを見ても楽しい。値段においてもデザインにおいても気楽に買える服ばかりじゃないから、セールになっても売れ行きが遅いのかも。個人的にはフセインチャラヤンがかわいかったけど、40%OFFでもまだお高いので、Further reductionを狙います。小さいサイズも残ってるといいな~。
その後小雨降る中marc by marc jacobsへ行って、目当ての長靴を購入。£14!セールやってるかと思ったけど、靴が30%OFFになっていただけだったので、まだ始まってないのかな?Selfridgeではmarc byのコートが£100になってたり、Libertyではmarc byのバッグが半額になってたのに。。。
そして、バスでTate Britainへ。Tate Britainは遠いので行くのに気合がいるけど、Turner賞の展覧会が1月3日までなので今日行こうと決めていた。
Turner賞を受賞したのは金色の壁画のRichard Wright。変な作品ばかりが受賞することへの批判が高まっていた中受賞した美しい作品。きれいだったけど、Habitatとかで売ってそうな壁紙みたい。。。芸術というより、デザインプロダクトみたい。
個人的には、アートにはちょっとショッキングというか、スパイスが効いていてほしい。それを所有することでワクワクドキドキできるように。だからといってTracy Aminが好きってわけじゃないけれど、ターナー賞には常に冒険していてほしい。とんがりながら時代の先端を走る賞、ってことででいいんじゃないかな。
展示されてる中では私はRoger Hiornsの砂の作品が一番好きだったので、コメントを書いて壁に貼ってきた。
Turner Prizeのショップのレジで谷崎潤一郎の陰影礼賛の英語版を発見!なぜこんなところに!私が一番好きな本。ブルーノタウトなんかにはわからない、日本の美はここにある。私は、娘が生まれたら名前を「ナオミ」にしようかと思っているくらい谷崎が好き。
SargentのMadame Xとミレイのオフィーリアにをゆっくり眺めてからTate Britainを後にした。Tateの中のカフェでお茶しようかと思ったけど、人が多いのと、カフェの雰囲気があまりよくない(病院の食堂みたい)のであきらめて、近所のスタバで読書。
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