1月10日
ホリデー最後の夜を締めくくるイベント、アレクセイ・グリュニュークのピアノリサイタル!
オランダの専門誌「Piano World Magazine」から、技巧派のピアニスト、ホロヴィッツの再来とも形容された人、らしい(英国ニュースダイジェストより)
会場のWigmore Hall。昔のコンサートホールそのまま、ってかんじのこじんまりした(席数約500)、とても由緒正しきホール。
地下に飾ってあった昔のフライヤーを見ていたら、スクリャービンとか本人がリサイタルしてたらしい。
一番前の左端、ピアノニストを真後ろから見る感じの席にしたら、ピアニストまで5mもないくらいの至近距離。
ピアニストに聞こえている音に近い状態で聞こえてきそう。
さて、登場したアレクセイは「フライヤーの写真っていつ撮ったやつですか?!」とつっこみたくなるまで太ってしまったらしい。
フライヤー上は正統派美少年だったのに。。。
そのかわり、仕事は素晴らしかった。
リストのカンパネラのトレモロは、いつまでも聴いていたいほどうっとり。
そして全曲目が終わって、拍手喝采の中、突然ドタドタと猛ダッシュする足音が。。。
金髪をなびかせて、中学生くらいの美少女が駆けてきて、そのまま1mくらいある段差をひょいと乗り越えてステージ上へ。
そして赤いバラの花束をアレクセイに渡して、ほっぺにチュをしてまた走り去った。
かわいい!!
5月にチューリッヒオペラを聴きに行ったとき隣に座ってたおじさんがおすすめしていたDavid Danielsも来月Wigmore Hallでリサイタルをする。
早速予約しに行ったら、£35以上の席しか残っていなくて断念。
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