ロンドンに渡って早1年、Masterのコースが始まって半年、今やってるプロジェクトが5つ目で最後のチームプロジェクト。
やっと他の外国人の学生との付き合い方がわかってきた気がする。
最初のプロジェクトは英語の聞き取りがままならず、何をすべきかとい以前に、自分のグループが何をやっているのかさえ分からなかったのに。
クラスメイトの中には、今でもどうしたらいいかわかっていなくて悩んでいる人もいる。
自分の意見を伝えられない、伝わらない。英語の問題ではなくて。
留学すれば自分の意見を堂々と言えるようになるとか、コミュニケーション能力がつくというわけではない。
外国人だって気を使うし、人の意見をちゃんと聞けるし、お世辞も言う。同じ国から来ていても遅刻魔もいれば時間にきっちりな人もいる。
時には日本の会社の中よりも飲みニケーションが重要だったりする。
国籍も個性もいろんなことがバラバラだから、無駄なことが実はとても重要だったりするみたい。
くっつくのに‘のりしろ’がたくさんいるからかも。
日本でできなかったことは外国でもできない。
だって自分は変わらないから。当たり前だけど。
この1年で、変わるのではなく、‘私’が濃くなった感じ。
自分の特徴がはっきり浮き上がってくる感じ。
そしてそういう自分にあきらめたり、楽になったり、たまに誇らしくなったりして。
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