4月はパスカル・ロジェのコンサート、5月はロイヤルオペラのフィガロの結婚しか予約してないことに気づき、昨日エッセイが完成した後オペラハウスでロイヤルバレエのコンテンポラリーバレエを3つ予約した。
しめて23£!!これだからロンドンはやめられない!!
今夜の演目はElectric Counterpoint, Asphodel Meadows(World premiere),Carmen.
Carmenを楽しみにしていたが、一番よかったのはElectric Counterpoint.
背景の映像がかっちょよく、ダンスとのコラボレーションが絶妙な美しさ。
このElectric Counterpointという曲は、ハウスやテクノのご先祖様みたいな人(Steven Reich)の有名な曲らしい。
CarmenはなんともへんてこなCarmenで、バレリーナがほえる(喧嘩してるシーン)のを初めてみた。
奇妙な振り付けを、驚くべき身体能力のバレリーナが踊るとこんなに美しくなるのか、と関心。
Carmen役のTamara Rojoちゃんがとってもキュートな上に天才で、とりこになりました。
去年もいくつかコンテンポラリーダンスを見た。
せっかく1000円以下で見られるのだから、たくさん見て勉強しようと思ったから。
でも、あまりにもいろいろな種類のダンスがありすぎて、見れば見るほどだだっ広い世界であることに気づいた。
ロイヤルバレエのコンテンポラリーダンスが好きなのは、ダンサーがダンサーとしての基礎をきちんと身に着けていること。
姿勢、動作ひとつひとつが完璧で美しい。
コンセプトに頼らないダンス、でも、最高の身体能力があってこそ最大限に表現されるコンセプト。
バレエくささが抜けないところもあるけど、作品の完成度はさすがのロイヤルバレエ。
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