6月10日
7時半にKing's Crossを出て、10時半、Brusselsに到着。
思いつきでBrusselsに寄ることにしたので、ガイドブックも何も持っていない!
そして、セントラルに出るはずが、Museum Parkに到着。
マイナスイオンをたっぷりすって、凱旋門を見学。
今度こそCentral駅へ到着。
小雨の中、お菓子屋さんに見とれ、小僧を見て、おしゃれなレストランを発見!!
http://www.le-cap.be/
雰囲気に呑まれ、ついワインで乾杯。
2コース+ワインでひとり15ユーロくらい。
このお店、ロンドンにほしい!!
ゆっくりランチしてから、ハーゲンダッツのキャラメルソースがけベルギーワッフルをほおばりながらアントワープへ移動。
ユーロスターのチケットがあるので、同日内はベルギー内のどこへでも追加料金なしで行ける。
17時にアントワープへ到着。
ホテルに荷物を置いて、さっそくアントワープ芸術アカデミーのショー会場へ。
30分くらい歩いて、Schelde河岸の倉庫街に到着。
会場の外には準備中の学生の姿がちらほら。
この日のために着てきた、Bernhald Willhelmのドレスで記念撮影。
開場直後だったので、まだ人はまばら。
今回プレス登録したので、30ユーロのチケットを無料でゲット!
そして、A.F.Vandevorstの展示会にも呼んでもらえた。
プレスの印、A.F.デザインのリストバンドとエコバッグもかわいい。
そこはなんと、下着ブランドとA.F.のコラボ商品の展示会!
デザイナー夫妻、それを取り巻くテレビの取材陣、そして、下着姿のセクシーモデル、ファッションブロガーのSusieもいる!!
シャンパン片手におつまみをつまみつつ、キョロキョロ見学。
モデルのおねえちゃんの写真を取りまくる相方を激写してみたり。
下着もかわいいが、ひづめみたいなブーツがかわいかったので写真を撮っていたら、モデルちゃんがほほえんだ。
8時、ついにショーが始まった。
直前にトイレに行こうとして間違ってバックステージに入ってしまった。
体育館みたいな場所に、所狭しと服が並び、一角ではYSLのチームがモデルにメークを施している。
プレスのDavidは、ど真ん中の前から4列目という席を用意してくれていた。
1年生は課題のスカート、2年生と3年生はそれぞれの課題と個人のコレクション、4年生は個人の卒業コレクション。
学生にありがちな工作(失礼!)みたいなのではなく、トレンドをきちんとおさえたリアルクローズ。
パターンも縫製もきれい。
どれもこれもほしいものばかりで、デジカメで気にいったものを次々撮り続けたら、あっという間に200枚。
スタイリングがとても上手で、特に靴がかわいい!!
レースにつつまれて白鳥みたいになっていたり、キラキラあり、ユニークな形のヒールあり、クールなスニーカーあり、足元の写真もいっぱい撮った。
演出もそれぞれ凝っている。
照明もころころ変わり、隣で相方がぼやきつづける。
バレリーナたちがリフティングポーズで出てきたコレクションでは、モデルが出てくるたんびに拍手。
一番よかったのが、日本人のNakajimaさんのレースのコレクション。
パンツもワンピースもコートも純白の総レース、なのにきりっとしてかっこいい。
白鳥パンプスと合わせて買取したい!!
3時間ぶっ通しでショーを見て、休憩の後はついに4年生。
どれもこれも完成度の高いコレクション。
東京コレクションでもロンドンファッションウィークよりもすごい!!
パリコレだって、Gaspard Yurkievichよりアントワープの学生の方がかっこいいやん。。。
少しクラシックで、やさしい色使い、フレッシュなデザイン。
ヘッドピースもかわいかったなあ。
おかっぱ風フェルト帽子あり、イチゴ風地球儀あり、ニットの巨大ぼんぼんあり。
つま先から頭のてっぺんまで完璧なコレクション達。
4時間、「かわいー」「ほしー」を繰り返し、写真を撮りまくった。
某ファッション学校を卒業した友人が、「うちらの残念な工作みたいなショートは違うわー」と言った通りであった。
帰りがけにビール会社がプロモーションをやっていて、プリクラみたいな機械で顔写真ラベルを作成、ビールに貼ってプレゼントしてくれた。
へとへとで、もうこの後どこにも遊びに行く気もなく、30分歩く力もなく、タクシーで帰宅。
そもそも、アントワープは夜遊びするところが見当たらない。
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