2010年6月20日日曜日

たまには勉強

今、久しぶりに勉強している。
というのは、来年の修論の仮説を2日後に提出しないといけないから。
提出するのはたった2文。
なめていた私が悪かった。
全然思いつかない。。。
しかもこの2文が私の来年1年の元になる。

なんとなく、将来ファッション業界で働きたいからファッションの分野で。。。と考えていた。
今日日本オランダ戦観戦した後、PRで働いていた友人に聞いてみたら、
「ファッションPRなんてやりつくされてるし、大学院でそんなの勉強した学生なんて、PR企業から見ても特に魅力ないし、何より修士で勉強している意味がない」と。
うすうす気づいていたことをバシッと言われて我に返った。

そしてもうすぐ夜明けなのに机に向かっている。
この机はおとといゲットした。
今までARGOSというなんでも売っているホームセンターみたいなお店の電話帳みたいなカタログ18冊を積んで、その上に道端で拾った板を乗せた貧乏ちゃぶ台しかなかった。
やっぱり、勉強するには椅子と勉強机が必要だ。
でも、道端で拾った板が広いので、机の上にさらにそれを乗せて使っているけど。

2時間ブレインストーミングして、日本の友人にスカイプして、なんとなく折り返し地点まで来た感じ。
ネットでいろんな文献を検索していて考えたこと。

私がやるべきこと、したいこと。
私の将来を投資すべき分野は何か。
それを探るのが私の修論の目的。
そのために研究すべきこと。

私は1年後どこかで働かなければならなくて、誰かと一緒に働かなければいけない。
それはどのマーケットであって、誰であるべきなのか。
それを見つけるためのキーファクター。

ある人のことを思い出した。
大学時代から、ずっと一緒に将来を語り合ってきた。
興味も趣味も進む分野も最初から違っていたけれど、成長するために、成功するために必要な考え方とか方法はどの分野でも共通しているとふたりとも考えていたからずっと語り合えた。
大学に入って、それまで頼りだった親を頼れなくなった。
というのは自分が親の経験の範疇を超えた場所にいることに気づいたから。
私自身の人生は、親にも予測できないし、どんなに尊敬して信頼していたとしても、小学生のように判断を頼ることはできない。
第二の親ともいうべき、尊敬できる考え方を持った存在に出会えたのは私の幸運。
何よりも、考えるプロセスが明快、飾らず、論理的で信頼できた。ので信頼しきった。
保守的に見えるのに、時に大胆な発想も生み出すところが面白かった。
例え結論に賛成できなくても、その考え方のプロセスを理解しているので、理解し合うための議論ができた。
というか、基本的になまけもので頭を使って考えるのが苦手な私なので、私の代わりに考えてもらってたという方が正しかったかも。
不確実な状況の中で正しい判断をする、ということはどういうことなのか、どうやって判断すべきなのか。
ストレスやプレッシャーをどうmanageしていくか。
それぞれのフェーズで、将来をどう考えていくべきなのか。
私は今、ひとりで考える。
そのために、ここにいる。

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