今週のビックイベント、それは半年以上前、去年の11月に予約した海老蔵ロンドン公演初日!!
予約開始とともに購入したチケットはなんと前から2列目。
この日のために私は着物を用意した。
しょっちゅう小雨が降る季節のロンドンで、正絹の着物はどうかな~と思っていたら、ロンドン在住日本人向けサイトで洗える化繊の着物が安く売っていたので購入。
その他襦袢と小物は日本から持ってきた。
念願の着物で歌舞伎、まさかロンドンで叶うとは!!
会場のSadler's Wells,まずは外のポスターの前で記念撮影。
していたら、大きな一眼レフをもったおじさんがレンズを私に向けている。
?「なんか、髪型が篠山紀信ちっくだねえ~」と言っていたら、なんと本人でした。
なので、私もこっそり篠山紀信を撮ってみた。
会場は半分以上日本人、着物の人も5,6人。
白人のお姉さんに一緒に写真を撮ってくれと頼まれて、記念撮影。
いつもは一番安い席なので、3階まで上がらないといけないのに、今日は階段はいらない。
席に行ったら、なんと花道と舞台のちょうど交わるところの一番前だった(2列目端っこだったから)。
役者さんたちが私の目の前で止まってポーズを決める。
近すぎて、静御前がしわくちゃのおばあちゃん(おじいちゃん?)にしか見えない(失礼)!!
海老蔵の鼻息まで聞こえてくる!!
海老蔵の演技は、想像をはるかに超えていた。
かっちょいいヒーロー役をやったかと思えば、次はかわいいきつねに大変身(演目は義経千本桜)。
きつねになった海老蔵は、天井から落ちてくるわ、スピンするわ、助走なしでハイジャンプするし、一瞬で返信したりトランスポーテーションするし、隣の友人は口をぽかんとあけたままずっとステージを見つめておりました。
私は、海老蔵様が私(の方を)見つめるたびにどきどきしていました。
どんなに厚いメークをしても、彼のイケメンっぷりは隠せません。
舞台が終わってから。。。
Sadler's Wellsの2階のホールでは、マシュー・ボーンの白鳥を踊るアダム・クーパーのブロンズ像があったり、ダンサーの写真が飾ってあったりしてある。
ピナ・バウシュが亡くなった時には、彼女の写真が壁一面に飾られた。
アダム・クーパーと着物で記念撮影したい!と人の流れに逆らいながら、階段を上った私達。
そこで見たものは、日本の会社によるパーティーらしきもの、とフリードリンク&フリーミール!!
こっそり入ってちゃっかりワインをゲット!次は焼き鳥、そしてから揚げ、天ぷら、なす田楽!、普段高くて飲めないカクテルも飲んでおこう!!奥にはおすし!マスずしも!!と次々平らげていく。
渦中の篠山紀信先生も、一緒におすしをつまんでいた。
ちょっとほろよいでおなかもいっぱいになった頃、えらい人たちのスピーチが始まった。
スピーチの中で、「Ebizo is changing his clothes...」と。。。
「え!!もしかして、ここに来るんじゃない!?」
そして、関係者入り口らしきところの前でスタンバイ。
そして、しばらくして本当に彼は来た!!
舞台では大きく見えたのに、意外と背は高くなく、スリムで頭もちっちゃい。
彼がスピーチする間に人の合間を縫って近づいて、スピーチが終わった頃には目の前に海老蔵が!!
そして、ツーショットをゲット!!
その後すぐにいなくなってしまったので、いいタイミングでした。
興奮冷めやらず、友人と海老蔵がいかにかっこよかったかを延々とアイスを食べながら語り合い、帰宅。
台湾の彼にスカイプするも、海老蔵について語りすぎて「キライ」と日本語で言われてしまった。。。
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