今日はバンクホリデー、3連休最終日。
本当は午後3時からの「戦場のピアニスト」に出てくるピアニストが演奏するNigel KennedyによるChopinの新解釈、というのを聞きに行きたかったけど、台湾からのスカイプに起こされたときすでに1時だったので断念。。。
ということで、本日のイベントはオペラ、フィガロの結婚。
ちょっとおしゃれをして、でも£13の立ち見席なので靴はぺったんこで。
ロイヤルオペラといってもジーパン&スニーカーとかでも全く問題ないのだけど、気分を盛り上げるためにワンピースで。
去年Toscaを見るのに出るかわからないReturn Ticketを求めて並んだときは当然ジーパンだった。
この1年間、何度も通ったオペラハウスなので大体の席(up to £20)の状況を把握ている。
フィガロの結婚はセットは地味なので1階の一番奥の立見席のなるべく中心よりがいい。
すぐ目の前の席は見え方は大体同じなのに、椅子があるというだけで£160もする!
3時間立ちっぱなしでもオペラは好きなので全然平気。
手すりによりかかりもせず(手すりの位置が私の身長に対して高すぎるから)、ずーっと3時間突っ立っている。
立ち見席だけどおじいちゃんおばあちゃんの姿も目立つので、負けていられません。
ちなみに、奥行きのある舞台全体を眺めたいバレエなどは最上階の一番奥の席の方がよいこともある。
こんな知恵を働かさなくても、いつか一階席のど真ん中の一番高い席で見たいものです。
指揮者はColin Davis(有名らしい)。
Susanna(Title roleはフィガロだけど事実上主役)は日本人のEri Nakamura。
すばらしいオペラでした。
それにしても、ロンドンにはアートや音楽を学びにたくさんの学生が集まっているはずなのに、そしてチケットも激安なのに若い人をほとんど見かけないのが不思議。
オペラというと敷居が高そうだけど、本当は内容は大衆向けの昼メロみたいなものでたいしたことないし、筋書きも演技もわかりやすくて楽しい。
そういう私も日本ではチケットが高すぎるので見たことなかったし、フィガロの結婚=cosi fan tutteと混同していた(フィガロにも'cosi fan tutte~'という合唱パートがあるし)くらいのにわかファンである。。。
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