2010年6月27日日曜日

日本VSデンマーク

6月25日、日本のミラクル3ゴールを、私はパブで見ていた。

前日友達のバースデーパーティに朝4時まで参加し、家でシャワーを浴びて3時間だけ寝てから学校へ。
午前中プレゼンがあって、午後にRoyal Academy of ArtsとChelsea College of Artの卒業展をちらっと見て、Tate Britainでミレイのオフィーリアとサージェントとベーコンだけ見てソファで仮眠。
そして、Old Streetのパブへ行った。

パブでは友達が1つのテーブルに日本人と他のアジアンと(なぜか)ブリティッシュの友達たち、もうひとつに唯一のデンマーク人とその他外人、と2チームに別れて観戦していた。
日本がゴールするたんびにデンマーク人に手を振って、2:0で前半を終えた後に挨拶しに行った。
「It was nice game, thank you!」と差し出された手を拒む彼に、さらに「The game almost finished!」とさらに畳み掛ける私。
ハーフタイムにその他外人たちがディナーしに去ってしまったので、後半はアジアンとブリティッシュ+デンマーク人で応援。
日本のフリーキックになると「No more free kick...」と悲壮な顔をし、後半デンマークの1点には彼は特に喜ぶ様子なく、日本の3点目に落胆。。。
それでも彼は完全アウェイのシチュエーションにもかかわらず、「One goal per 10min」「One goal per 5min」と祖国を応援し続けた。
余裕の日本人はそんな彼の写真を撮ったり、日本のジャージを着せてみたり、「Almost there!今の(デンマークの)ゴール、おしかったね。」となぐさめて(?)みたり。。。
これがイングランド戦のイングリッシュだったらこうはいかない。
なんせ、イングランド戦では町中に警官が特別出動するくらいだから。

ゲームが終わった後、デンマーク人の彼はつぶやいた。
「これで終わった、もう友達と(ゲームについて実況中継するための)エンドレスなメールをしたりとか、応援したりとかしなくていい。。。」

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