2010年7月18日日曜日

仕事中

昨日のインターンシップでのひとコマ。


気にいったので、もう一枚。


昨日は商品発送直前で、近くの縫製工場で最後の仕上げをお手伝い。
この工場、中国人が経営していて、中国人のおっさん達のセクハラをあしらい続けながら作業しなければならない。
若いデザイナーがたくさん使ってっている人気の工場で、ロンドンっぽい、すごいデザインの服をたくさん見ることができる。
先週は、家具の滑り止めとかに使う薄いマット(私は三味線のズレ防止に使う)を使ったメンズの短パンがあって、みんなで「これ、ネチネチするしスネ毛からまるよねー」と悪口を言い合った。
そのデザイナーは若いスウェーデン人のなかなかハンサムな男の子で、自分でデザインしたシフォンのカーディガンを着こなしていたので、「すけすけ似合うね」って言ってやったら喜んでいた。
写真のクマは、ブリティッシュの女の子がデザイナー。
彼女のは、すべて異なる柄のごっついフリルが幾重にも重なったスカート、毛布みたいな素材をパッチワークした球状のスカート、半纏を大きくしたみたいなジャケットとか、お針子泣かせの洋服をデザインする。
私はいつも彼女の服を試着して遊ぶのだけれど、今回のクマは私がかぶったのを見て工場にいた他のみんなもやりたがった。
デザイナーが見たら絶対怒る。。。;P
ちなみにこのクマは、サロペットスカートの胸あて部分になる。
西洋人の描くクマは、なんでリアルで怖いんだろう。
そして、彼女の服はなんと東京でよく売れてるらしい。

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