2010年7月18日日曜日

La Traviata

7月14日水曜日

この夏4本目のロイヤルオペラ、演目は椿姫。
ヴェルディの音楽に、モノローグも長いし、合唱も多く、なんせ高級娼婦の物語だから舞台も衣装も派手で、オペラの醍醐味がつまっている。
椿姫なのにヴィオレッタという名前のヒロイン、ちょっとビブラートがきついけど、声量がすごいしやたら上手だなあと感心してたら、
元々このAngela Gheorghiuその人を観たいがために今夜を予約したことを、すっかり忘れていたことに帰ってから気づいた。
予約したのが3ヶ月前。
張り切って先の先まで予約しちゃうので、こんなことが頻発する。会場に行ってから今夜はショパンだったことに気づく、みたいな感じで。
脇役達もとてもよく、アルフレッドのぼっちゃん度合いもお父さんもぐっとくる感じ。
後半に入って、ゲオルギューさんの声がいい感じにしっとりしてきた。
なのに!私の席は最安£8、舞台向かって左の橋の欄干みたいなところの立ち見。
ゲオルギューのせいで、予約したときいつもの席がすでに埋まってたから。
立ち見は慣れてるけど、舞台が右半分しか見えない!
なのになぜ、みんな舞台の左でモノローグを歌うんだ!!
そして、最後のベッドのシーンも当然のようにヴィオレッタのベッドは左、右のベッドは召使用。。。
クライマックスは、なんとか欄干によじのぼってヴィオレッタの姿を見た。




帰宅後、さらにロイヤルオペラの秋シーズンの予約(7月8日から)を忘れていたことに気づく。
さらに、同日8日にはうちから徒歩10分のところの劇場で、ディカプリオがプレミアのため来てたことにも気づく。
10年以上の片思いなのに、すれ違ってばかりのディカプリオと私。
去年UCLで彼がこの映画を撮影してたとき、私は同じUCLの隣のビルにいたのに知らずに帰った。。。
泣きっ面に鉢(?)だったところ、朗報が。
友達が私の分のオペラのチケットを一緒に予約してくれてた!!ありがとう!!
冬シーズンは忘れません!

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